今日はモスバーガーに来ています。
目的は、「グリーンバーガー」を食べるため!
今日はモスバーガーのヴィーガンハンバーガーである「グリーンバーガー」についてレポしていきたいと思います。
目次
モスから完全ヴィーガンのグリーンバーガーが登場
ヴィーガンの方々のInstagramやTwitterではかなり話題になっていたグリーンバーガー。
3月より東京や神奈川での9店舗で販売、5月より全国の店舗で販売をスタートしました。
日本の大手ハンバーガーチェーン店では、たぶん初めてのヴィーガンバーガーです。
パティは大豆由来なので、タンパク質も豊富に摂れます。
バンズにも乳製品や卵が使われていない、まさに完全なるヴィーガンハンバーガーです!
動物性食材不使用なので、ヴィーガンやベジタリアンではないけど牛乳や卵のアレルギーがあるという方にもおすすめです。
ちなみにグルテン(小麦粉)は入っているから、グルテンフリーではないです。
モスはバンズを菜摘対応(パンではなく野菜に変更すること)ができますが、グリーンバーガーは菜摘対応ができない とのことなのでご注意。
モスバーガーは何年も前から大豆からパティを作ることを試みていたようで、試行錯誤を繰り返してこの度ついに、植物性100%のグリーンバーガーが誕生したのだそう。
おめでとう、モス!
モスのヴィーガンメニューであるグリーンバーガー。味や食感は?
今日モスの「グリーンバーガー」食べてみたんだけど、この大豆パティが普通のバーガーの肉とこっそり入れ替えられてても多分わかんないな〜というくらい違和感なくて普通に美味しかった。ヘルシーで環境に良くて味もいいならもう大部分はこれでよくね…とさえ。(普及すれば値段も下がってくだろうし) pic.twitter.com/zlxP00EkmO
— ぬまがさワタリ@科博「鳥」展 11/2〜 (@numagasa) June 5, 2020
モスのグリーンバーガー早速食べてみたけど、確かにこれは完成度高い…バンズもパティもソースもそこまで違和感ない。決してヴィーガンではないし課題もあるけれど、この気軽さ(+オニポテでもベジだし)でベジな食事ができるというのはいいなあ…日本もようやくこういう流れになってきたのかと。 pic.twitter.com/wCJb60ghcN
— セメントTHING (@cement_thing) June 6, 2020
モスのグリーンバーガーは、売り出し当初から上場の評価です。
というわけで、わたしも早速食べてみました。
まず、見た目はこんな感じで、バンズの部分が緑色なんです。
味は・・めちゃくちゃ美味しい!!
まず、パティは正直、ほんとに肉じゃないのかな?って思うくらい、味も食感もまるで肉。
だけど脂っこさはないから、胃もたれは絶対にしないです。
ジューシー感はないけれど、食べ心地は完全に肉で、味も大豆っぽい匂いなどは一切なし。
でも、わたしの一番おいしいと感じたところは、バンズ。この緑色のバンズ、よもぎの味がするのです!
食感ももちもちでおいしい。
トマトソースの味もしっかり効いてておいしいです。
ゴボウやニンジンが使われていて、野菜たっぷりなのも嬉しいポイント。
丸々一個食べてみての感想は、ハンバーガー特有の「ずっしり重い感じ」がない。
脂っこさや強すぎる味付けをしていない、そして使われている食材がすべて植物性なので、胃がもたれる感じが一切ないです。
何個でも食べられちゃいそう・・。
モスのグリーンバーガーは、ヴィーガンメニューとしては値段が安い
グリーンバーガーは、税込で591円。
うーん、ちょっと高いですね。
このグリーンバーガーは、モスバーガーの他のバーガーより100円から200円高い設定になっています。
でも、ヴィーガンレストランに行ってランチをしようとすると、1000円前後かかることがほとんど。
そう考えると、モスなら600円弱でヴィーガン食事ができるので、他のヴィーガンレストランと比べたら、値段はおよそ半額。お得です★
ヴィーガンの人は、モスのグリーンバーガーに賛否あり?
モスから完全ヴィーガンの商品が出たんだから、ヴィーガンの人は大喜び!と思うかもしれませんが、これには意外と賛否両論あります。
ちなみに自己紹介をすると、わたしはフレキシタリアンで、いわゆる「ゆるヴィーガン」です。
わたしがゆるヴィーガンである理由はこちら>>【体験談】ゆるヴィーガンを2週間やってみた結果、体はどう変わったのか
自分がゆるヴィーガンだからというのもあるかもしれませんが、わたしはモスのグリーンバーガーは大評価しております。
その理由はただ一つ、ヴィーガンというものが多くの人にとって、より身近なものになってほしいから。
ただ、完全なヴィーガンの方から言えば、モスのグリーンバーガーに対する評価は複雑なものかもしれません。
その理由はたぶんこんな感じ↓
正直、気持ちはすごくわかる。
特に3つ目のはわたしも感じていて、結局モスバーガーはヴィーガン専門にはならないわけだから、モスの利益が上がること=肉の消費も上がることになると思っています。
でもそう言ってしまうと、今後いろんな会社がヴィーガンメニューを出したところで、全部喜べないことになってしまう。それって悲しい。
しかも、モスがグリーンバーガーを出したことにより、ヴィーガンという食事のスタイルに興味をもつ人も出てくるかもしれない。
単純に、手軽に食べられるヴィーガンメニューが日本に増えたことも嬉しい(笑)
まあ、ヴィーガンの人って人一倍動物にやさしいし、実際に動物を苦しめたり殺したりしない食事のスタイルを選んでいるから、大手ハンバーガーチェーン店から突然ヴィーガンのメニューが出されたところで、すぐに賛成の意を示すことができない気持ちもわかるんです。
わたしも「動物を傷つけたくない」という気持ちはとってもある。
ヴィーガンではない人も、できることなら動物を傷つけたり、殺したくはないはず。
だから目の前に、動物性の食品と植物性の食品があったら、できるだけ植物性の食品を選べたらいいなと思います。
とりあえず、モスバーガーではその選択をできるようになった、これだけでも大きな進歩かなと。
モスのグリーンバーガーは、ノンヴィーガンの人にもおすすめ
全国にあるハンバーガーチェーン店で、ヴィーガンメニューが発売されたことが、わたしはとても嬉しい。
ヴィーガンレストランに行ったことがない人、普段ヴィーガンメニューやベジタリアンメニューを選ばない人にこそ、食べてもらいたい商品です。
グリーンバーガーを食べて、「想像以上においしい!」という声もあるようですが、ヴィーガンの食べ物ってまずいと思われているのでしょうかね?(笑)
「ヴィーガンになると葉っぱだけしか食べれない」みたいに想像してる人もいるかもしれないけど、それは全然違いますからっ!(笑)
肉や魚や乳製品が使われていないからって、普通においしい料理は作れるよっ!ということが多くの人に広まってほしいな♡
とにかく、思い切った100%のヴィーガンバーガーを売り出してくれたモスに、ありがとうの気持ちです。
また食べにいこーっと♪
モスバーガーの「グリーンバーガー」の栄養成分情報↓
エネルギー | 299kcal |
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たんぱく質 | 11.9g |
脂質 | 9.9g |
炭水化物 | 41.0g |
コレステロール | 0mg |
食物繊維 | 3.7g |
食塩相当量 | 2.0g |