この記事では、わたしがアトピーだったころの気持ちや治した経緯を書いていきます。
2015年にアトピーを発症したのですが、一つ残念なのはその頃のアトピーの写真が一枚もないこと。
まさか自分が将来ブログを書くと思っていなかったし、アトピーの肌なんて見たくもなかったので、アトピーの証拠のような写真は残っていません。(顔は症状が出なかったので)
なので参考写真のようなものはないですが、最後まで読んでくださると幸いです。
アトピーは人生ハードモード
アトピーは人生ハードモードだと思います。
永遠に身体がかゆいってだけでハードモードだし、見た目に現れるのもハードモード。
ひどすぎる場合は外出できないどころか、自殺まで考える人もいます。精神崩壊も当たり前な世界。
とにかく生きるだけで人より何倍も大変。それがアトピーです。
当時のアトピーの状況
当時のわたしのアトピーの状況はこちら。
- 一番ひどかった箇所はリンパ液滲出+はがれて出血の繰り返し
- 花粉の時期にぽつぽつが大量にできてそのあとかさぶたで真っ黒に(主にひじ下)
- たまに脚(太ももやひざ裏)にもぽつぽつできる
- 顔は出なかったのが救い
2015年に親元を離れて大学の近くに住んだことをきっかけに、食事管理を怠り運動もせず、毎日寝るのは次の日という不摂生な生活を送っていました。
ある日身体の部分部分がかゆくなり、皮膚科に行くとアトピーと診断され、長い地獄の始まり。
かゆい→掻く→出血→それでもかゆくて掻くの止められない→自己嫌悪という感じのループを数年続けていました。
一番つらかったのは洋服と肌がくっついて、着替えをするたびにはがれて血が出ること。「もうこれ治るわけないじゃん、、」と思っていました。
もうその時の状況と言ったら悲惨で悲惨で、、もちろん大学やサークル、バイトや遊びなどは楽しんでいたし充実していたけど、ふと気づくと身体がかゆいんですよね。
顔に出ていなかったから、アトピーだと気付かれてなかったのはよかったですが、あのかゆみのつらさはアトピーにならないとわからないつらさです。
ちなみに今ではアトピーの面影はいっさいなくきれいな肌へと戻りました。
アトピーを克服した方法
ざっくりとですが、アトピーを克服した方法は以下。
もちろんストレスをためないことや睡眠時間の確保は大前提です。
食事についてはグルテンや白砂糖なども健康によくないですが、わたしは「添加物と動物性食品(肉、乳製品)」に重点を置きました。
水素水についてはわたしは一番効果がありました。
食事や運動だけでどうしても治らなかった部分が、最後に水素水療法で治った感じです。
詳しくはこの記事>>【ガチ】水素水を毎日飲みまくったら長年のアトピーが半年で治った話【効果】
アトピーになって気づいたこと
アトピーを克服してから、発見もたくさんありました。
- 現代の食事は身体に危険なものが多すぎる
- いまアトピーじゃなくてもアトピーになる可能性が誰しもある
- 身体にやさしい食事は、環境にもやさしい食事である
- 身体も地球と一緒で「自然」のものである
今はアトピーは治っていますが、これらを踏まえてヘルシーな食事を心がけたり、環境にやさしい食事の発信などもしています。
アトピーになり、身体のことを今まで以上に気にかけるようになりました。
アトピーは人生ハードモードだけど、克服すると一気にイージーモードへ
アトピーは人生ハードモードだけど、もし克服したら一気にイージーモードとなります。
というのも、身体がかゆくないだけで「生きてて幸せ~」となるからです。幸せの沸点がすごく下がります。
今ではアトピーになってよかったのかも!と思っています。(いま苦しんでいる方は信じられないと思いますが。)
アトピーにならずにあのまま食事も運動も睡眠も不規則な生活を続けていたら、いつか別のもっと命にかかわる病気になっているかもしれないので。
アトピーは身体からのサインです。
今の生活や食事を見直すきっかけです。
つらくなるときも死にそうなときもあると思いますが、今の食事や生活を180度すべて変える覚悟でやれば状態はよくなるはずです。(実際にわたしがそうでした)
わたしもアトピーの方に向けた記事も、これから書いていこうと思うので、気になる方は少しでも参考にしてみてください。