こんにちは、エシカルブロガーのゆるです。
今はもうほぼ完治しているのですが、6年前にアトピーを発症し、そこから何年も苦しんだという経歴(?)があります。
参考にこちらもどうぞ▼
今日はアトピーと断食の効果について、書いてみました。
結論、アトピーの人は「断食」か「プチ断食」もしくは、「少食」のいずれは絶対に意識したほうがいいです。
その理由も含めて、ぜひ最後まで読んでみてくださいね♪
- 2015年に不摂生をしたせいでアトピー発症
- その後食事管理や毎日の運動を経て、現在はほぼ完治状態
こんな人にオススメの記事です▼
- 現在、アトピーで悩んでいる
- 食事の管理が上手にできていない気がする
- 断食によるアトピーの悪化の心配をしている
- アトピーや諸々の皮膚トラブルを治したい
目次
アトピー治療に「プチ断食」が効果的だった
アトピーを発症してから様々な治療法を調べた中で、何度も目にした「断食」という言葉。
食べるの大好きだったわたしは「完全な断食」をすることは無理だったのですが、1食分を減らすプチ断食に挑戦していたことはありました。
その結果・・・アトピーが治った!!!とまでは残念ながらなりませんでしたが、痒みが少し引いてた覚えはあります。
むしろ逆に大食いしてたときは、翌日めっちゃ痒い!と言って苦しんでいましたね。
アトピーに「断食」が効果ありとされる理由
アトピーに断食は有効であると、様々な本でも言われています。
例えばこの本▼
ではアトピーに断食が効果ありとされる理由について、大きく3つ上げていきます。
腸内環境が良くなる
断食をすると胃腸を休めることができるので、腸内環境を整えることができます。
その結果免疫力も上がるので、免疫機能の弱っているアトピーさんの皮膚の改善に役立つとされています。
活性酸素の量が減る
断食をすることでオートファジーが働きます。
このオートファジーが働き、細胞が新しく生まれ変わることによって、体内の活性酸素の量が減ると言われているのです。
ちなみにこのオートファジーは16時間の空腹時間があれば働くので、完全な丸一日の断食じゃなくて16時間断食でもOKです♪
摂取する添加物の量が減る
普段あなたが食べているものを思い出してみてください。
コンビニやスーパーで買った加工食品、白砂糖や化学物質たっぷりのお菓子やスイーツなど・・。
現代を生きる上でわたしたちが避けられないもの。それは「添加物」。
断食をするということは、摂取する添加物の量が自動的に減るということ。
あなたが日頃の食事で、ふんだんに有機食材を使い、自炊をし、動物性食材を少なくしている、白砂糖やグルテンも減らしているなら問題ないのですが、これってなかなか難しいですよね。
身体にやさしい食事管理ができないなら、いっそ食事の回数を減らせば、身体に害となる添加物類の摂取も減らすことができる、ということです。
※ちなみに、アトピー改善のために本格的に食事を整えていたときには、わたし自身も添加物にはけっこう気をつけていました。
アトピーと断食の効果について、口コミを集めてみた
アトピーに断食(プチ断食含む)が効いた!というTwitter上の口コミも多くあったので、そのうちいくつかを紹介します。
【デトックスの大切さ】 現代は添加物や重金属などの有害物質に取り囲まれているため、体質改善には飽食の現代は何を選んで食べるかももちろん大切ですが、どれだけ抜くかの方が大切です。
私自身も今まで色々試してきましたが、アトピー治療に最も効果があったのは、ファスティング(断食)でした
引用:@PYg74f
プチ断食4日目ですが、暴飲暴食した時の顔のニキビや炎症がだいぶ収まった。また食事中も噛む回数や食べる順番をかなり意識した。
引用:@Kazukiatopi
16時間断食を始めて1週間♡
極めて調子が良く少量でも満腹感を感じます。やはり現代人は食べ過ぎてると実感!!私の場合は少なくてもそうでした。小麦粉、砂糖、糖質なし、お米は玄米で頭スッキリ、アトピーも軽減されました。
16時間断食というか、内臓を休ませることは有効だと思います。
5年ほど前に受けたファスティングで 20年来の付き合いだったアトピー性皮膚炎が改善したので。(個人の感想です)
引用:@3tta6ra
プチ断食していたら、アトピー、良くなりますよね。
私は食欲が有りすぎて難しいですが、 少食は心掛けています。
食欲無いのは、今身体がデトックスしている証拠なのかも知れないですね。引用:@miruruFANKS
断食、もしくはプチ断食でアトピーが改善された経験のある方は、結構いるみたいです。
アトピーで断食をして悪化するのは、好転反応?
逆に断食をしたことによってアトピーが悪化したという話もあります。
本当に悪化してしまい、むしろ3食に戻したら悪化が治ったという場合もあるかもしれません。
また、水分をこまめに摂らなかったり、準備期間(断食前)に行う食事の管理がしっかりできていなかったために、悪化した可能性もあります。
ただ、もしかしたら一時的な悪化の症状は好転反応の場合もあります。
好転反応とは、症状が良い方へ転ずるときに起こる「一時的な身体の不調」のこと。東洋医学(漢方など)の専門用語では、瞑眩(めんげん)反応と言ったりもします。
マッサージ後に身体がだるくなったり、肌断食(肌に何も塗らない美容法)の実践後に肌荒れを起こしたりなど、良くなる前に一時的にトラブルが起こりうることは、身体の仕組み上仕方のないことみたいです。
【まとめ】アトピーに断食は効果的だが、人によっては悪化の可能性も
ただでさえ毎日痒くて痒くてストレスを溜め込んでいるアトピーさん。
そこに食事の楽しみまで奪うのは一見過酷とも思えそうですが、でもその食事を上手に管理するだけで案外痒みも抑えられたりするもの。
断食やプチ断食をしていると、むしろ満腹状態を好まなくなる傾向もあります。(実際に満腹って身体も重くなるし、いいことないんですよね)
いきなり断食やプチ断食が難しくても、昨日より少食を心がけることはしたほうがいいと思います。
慣れてきたら、胃腸を休めてあげたりデトックスするためにも、断食やプチ断食に挑戦してみるのがいいかもしれません。
【ガチ】水素水を毎日飲みまくったら長年のアトピーが半年で治った話【効果】